0歳児が園庭で遊び出した時に、担任がここにきて生き物への興味関心が高まってきた子どもに「今日ありさんに会えるかな?」という声をかけました。すると思い出したように、急にキョロキョロしてありさんを探しはじめたそうです。子どもの興味関心は一人ずつ違いますが、その個性をよく理解していくことで、そこにあった環境を提供することができます。私たちはつい色々なことを知識といて教えようとしてしまいますが、子どもたちは自分から興味のあるものを見つけて遊んでいます。しかし今回のように「いるかなぁ?」という疑問の声かけをすると「はっ!」として、好きな遊びを思い出すということもあります。教えない言葉がけは難しそうですが、みなさんもぜひ「どうかな?」というような声かけをしてみてください。子どもの主体的な「知りたい姿」と出会えます。