10月13日(木)4歳児クラス
『子どもが思う運動会への願い』
運動会まであと2日という話をしていると、次々に「楽しみ~」「パプリカ見てほしい!」「サッカー見てほしい」など言い始めて。もう収拾がつかなくなり、そんなに言いたいことがあるならと思い「発表する?」と聞いてみました。するとすぐに「うん!」というと、はりきって並び、あっという間に行列ができました。そして順番に運動会で何を見てほしいかを言い始めました。そのアピールは自分でちゃんと考えて言っていることがわかりましたし、発表する時も友だちと同じことを言うのではなく、自分で考えていました。本当に見てもらいたいことがあるのがよくわかり、そのことを伝えようとしている思いがとてもよく伝わってきました。
運動会というとクラスみんなで一つのことに向かって力を合わせるということがよく言われますが、実は一人一人、魅せたいと思っていることが違っていたのです。このことを一人一人がしっかり持っていることに気づくと行事の進め方も個別になってきます。そうなっていたからこそ当日の子どもたちの笑顔はものすごく輝いていましたね。