6月30日(月)地域の畑で毎年恒例のじゃがいも掘りを2歳児以上でさせていただきました。じゃがいもはみなさんご存知のように地面の下にあるため子どもたちは一生懸命喜んで掘っていると思うかもしれませんが、そこにはものすごいハードルがあるのです。それは見えないものを掘るという活動は子どもたちにとってはものすごく難しいのです。

私が畑で子どもたちを待っていると、はじめに2歳児がやってきました。保育者に「さあ、ジャガイモ掘って」と言われてもポカンとしています。そこで保育者が自分で掘り出すとそれを見て興味を持った子がすぐにそのお芋を拾いましたがその先が続きません。ジャガイモ掘りというよりジャガイモ拾いと言った方があっているかもしれません。次にやってきた3歳児は話を聞いて掘ろうとするのですが、地面に触って見つからないと諦めたり、怒ったりする子がいました。しかし、4歳児以上の子どもたちは集中して掘っていました。何が違うのだろうかと考えてみると、土の中にジャガイモがあるということを想像できる能力が育っている子は「出てくる」という期待感を持てるので、一生懸命掘るのですが、見えない子は面白くないという表現を理解し、先の見通しを持つことがとっても大事だと感じました。